ふるさと納税イベント高校生レポート第1弾


夕張高校1年 石上龍司さん

石上くん

 僕は先日、夕張高校生男子2名、女子4名で東京都有楽町のふるさとチョイスCafeに行き、夕張市と栗山町のことについて話しました。
東京に行くのは2回目で、すごく楽しみでした。東京に着いて空港を出て最初に思ったことは、すごく暑いことでした。暑すぎて溶けそうでした。
二日目、僕たちは6人で、夕張高校に入学するまでと入学してからの思い、行事、公設塾キセキノについて来客者の皆さんに発表しました。
まず僕が、夕張中学校を出て夕張高校に入るにつれての心境を話し、次に石田麗奈さんがオンライン英会話などの遠隔授業について、鈴木菜摘さんが部活動について、北越舞さんが学校祭などの行事、公設塾キセキノについて、栃木翔海さんが入学諸納金や検定などのお金の補助について、最後に鈴木冴奈さんが八丈島交流や海外留学のことについて話しました。                                
お客さんからの反応はとてもよく、話を聞いて声を出して笑ってくれたり、頑張ってねと応援してくれて、自分たちでも最高の発表ができたと思いました。
ただ、山のようにあるパンフレットの配布や案内など、こんなに大変で立っていることもきついとは思っていなく、すごく疲れました。

 これから、この研修で経験したことを学校生活で活かせるように頑張ります。

夕張高校1年 石田麗奈さん

石田さん

 今回のイベントに参加してみて、みんなの前に出て何かを話すことは何とかなるだろうと思っていたけど、いざ人の前に出るとなると緊張して何を喋っているかわからなくなりました。
3回とも良い人ばかり集まってくれて、私たちの話を優しく聞いてくれました。すごい嬉しかったし、楽しかったです。
なかには、夕張出身の人がいて、身近に感じました。
1回目は、自分の将来やいま取り組んでいることを話しました。2回目以降は全員で役割分担をして話しました。私は2回目の時に遠隔授業での書道の話を、3回目はオンライン英会話のことを話しました。レアジョブの社長の方が見に来てくれて、そのあとオンライン英会話をやってみての感想など色々話すことができました。
 すごくいい経験をさせていただきました。もっと夕張を色々な人に知ってもらって、もっともっといい街にしたいと思います。

夕張高校1年 北越舞さん

北越さん

 今回のふるさとチョイスカフェでのPR活動を経て、夕張高校の魅力を自分たちなりに伝えられたのではと思います。1部25人満席状態の場を3回講演させていただき、もちろん緊張もしましたが、それ以上に何か良いものを得られたような気がします。ふるさと納税をして下さった方、しようとしてくれている方、また、夕張を訪れて下さった方、みなさん私たちの話を最後まで真剣に聞いてくれて、深くうなずいてくれて本当に嬉しかったですし、こんなにもたくさんの方が夕張を応援してくださっているのだととても感動しました。
私は生まれてからずっと夕張に住んでいますが、学校や地域の方に夕張の事を教わっても、なかなか自分から学ぼうとは思いませんでしたが、最初の佐近さんによるお話を聞き、夕張市の置かれている状況、現時点での活動、そしてこれからの夕張、夕張高校魅力化プロジェクトに関するクラウドファンディングで2,300万円も集まったことも聞いて、とてもびっくりしましたし、なぜこんなにもたくさんの方々が寄付してくれるのか、不思議に思いました。自分たちの高校についての魅力を発表してくれと言われ、最初は何を話せばいいのか戸惑いもありましたが、実際にその場に立って喋っていると、みんな原稿なんて考えてもいなかったのに、スラスラと言葉が出てきてこんなに夕張高校には魅力があったんだと思いました。最後には大きな拍手をいただき、とてもやりがいがありました。講演が終わってからも、「頑張ってね」と声をかけて頂いたり、質問をして下さる方もたくさいてくださって本当に嬉しかったです。栗山町の方たちとも一緒にメロンの準備をしたり、栗山町のPRも聞き、とても良い思い出となりました。
 私はまだ高校1年生で、夕張高校のこともまだすべて分かるわけでもでもないし、行事はこれから先まだまだあります。でも今回の講演を経て、オンライン英会話や遠隔での授業など、ほかの学校ではなかなかできないことを、市にも協力してもらってできているのだと、あらためて自分が置かれている状況がどれだけ素晴らしいものなのか深く実感することとなりました。これから、夕張に寄付をして下さった方に「寄付して良かった。」と思って頂けるようにもっと頑張ろうと思うことができた素晴らしい体験でした。